子供の身長を伸ばす事を調べていると必ずと「アルギニン」という成分にたどり着くかと思います。

ホームページによってはアルギニンを摂取すれば身長が伸びる!なんて書いてあるところもありますが、アルギニンを摂取するだけで身長は本当に伸びるのでしょうか?

アルギニンについて徹底調査した結果をお伝え致します!

 

アルギニンてそもそもなんなの?

そもそも、アルギニンとはどんなものなのでしょうか?
あまり身近では聞かない成分なのでどういったものかご紹介致します。

荷電極性側鎖アミノ酸。塩基性アミノ酸の一種で、蛋白質を構成するアミノ酸としては最も塩基性が高い[1]。非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。糖原性を持つ。
尿素回路の中間体であり[1]、投与によりアンモニアの生体内解毒を助ける。尿素回路内で、アルギナーゼ (EC 3.5.3.1) によりオルニチンと尿素に分解される。アルギナーゼの欠損により高アルギニン血症になる。
条件付必須アミノ酸の1つ。外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。免疫反応の活性化、細胞増殖を促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。

上の引用にあるようにアルギニンはアミノ酸の一種で、非必須アミノ酸といわれています。

ですが、小さい子や成長期の子どもの場合、アルギニンを体内で生成しにくい上にアルギニンは速やかに分解されるため、子供のうちは必要量に満たないので、必須アミノ酸となっています。

また、アルギニンには疲労回復やアンチエイジング、免疫力の向上の効果も期待出来るそうなので、最近は大人の方もサプリで摂取している事が多いようですね。

 

アルギニンが多く含まれている食材は大豆類や肉類、魚介類(エビやマグロ)に多く含まれています。

成長ホルモンの分泌にも影響があるといわれていますので、必要摂取量に満たない子供のうちは出来るだけ食事から摂れるように意識しておいたほうが良いでしょう。

アルギニンだけをたくさん摂取してもダメ!

成長期の子供に必要なアミノ酸にはなりますが、身長を伸ばしたいからといってアルギニンを食事以外のサプリなどから大量に摂取すれば身長が伸びるのか?というと答えはNO!です。

実はアルギニンだけたくさん摂取したとしてもほとんど吸収されずに分解されてしまう為、吸収を助けてくれるビタミンBやビタミンEなども重要な要素となっています。

また、アルギニンは子供の一日の安全な摂取量として体重の1kgあたり0.4g程度(※諸説あります)が良いとされています。

アルギニンを過剰摂取した場合、下痢や頭痛、胃の粘膜が荒れるなどの副作用が出てしまう事もありますので、注意しておきたいですね。

 

必要なのはバランス

成長期の子供達に必要なのは栄養バランスの取れた食事や良質の睡眠、適度な運動を意識しておくほうがサプリなどでアルギニンを過剰に摂取するよりもよほど成長に好影響を与えてくれると思います。

とはいえ、なかなか食事だけで必要な栄養バランスを毎日きちんと摂取するのも難しいですよね。

普段の食事を気をつけた上で、栄養補助を目的とした成長応援飲料などを上手に使って成長期の偏りがちな栄養素をフォローしてあげればきっといい方向に好転すると思いますよ!

 

まとめ

子供の身長を伸ばしたい、大きく育って欲しいという気持ちは良く分かりますが、1つの栄養素だけを摂取するようなサプリに頼らず、子供の成長にとって必要な基本である「栄養」「睡眠」「運動」を重視したほうがいいかと思いますよ。